退院祝いのメッセージについて
贈り物に添えるカードの文例について
・ご退院おめでとうございます。一日も早い復帰をお待ちしています。
・ご退院おめでとうございます。皆様のお喜び、さぞかしと思います。これからのご健康とご活躍をお祈りいたします。
・ご退院おめでとうございます。元気なお姿にお会いできることを、楽しみにしております。
・病気ご全快、おめでとうございます。職場のみんなもあなたの帰りを待っています。一日も早い職場復帰を待っています。
・全快なさって本当におめでとうございます。大変な手術だったとか、お元気になられてなによりです。どうぞ、ご無理をなさらないでね。お互いゆっくりといきましょう。
・さすがの病魔も体力抜群の君にはかなわず、退散したらしいね。 退院おめでとう。自宅でゆっくり休養し愛妻の手料理でエネルギーを補給して、復帰に備えてください。
・病気ご全快と伺い、喜びにたえません。たくましい精神力と体力、そしてあたたかいご家族の励ましがあったればこそと存じます。 職場の仲間一同、一日も早い復帰をお待ちしております。
同僚への手紙の文例について
ポイント:ストレスが原因と思われる病気に対しては、発病前の心労を思いやり、今後の気持ちの切り替えをすすめます。
伊藤君、全快おめでとうございます。顔色もいいようで、安心しました。
几帳面で熱心な伊藤君の仕事ぶりには、普段から一目おいておりましたが、そのきまじめさが、知らぬ間にストレスとなっていたのだろうなと拝察しています。私と違って、普段あまり愚痴をいわない君だから、いろいろ抱え込んでしまったのかなと思っています。しかし、とにかく無事に回復してなによりでした。
伊藤さんと私は同い年なので、あえて失礼を承知で申し上げますが、お互い、もう無理はきかない年齢になっているのです。どうかこれからは、自分の健康を過信するのはやめ、身体をいたわってあげてください。
ともあれ、また一緒に同じ職場で働けることになって、本当にうれしいです。しばらくはあまり無理せずに、身体を慣らしていってください。
上司への手紙の文例について
ポイント:直接原因ではないにしろ、自分が関係した事故の場合は、ことのほか心配なもの。恐縮と全快への安堵の気持ちを語ります。
原田工場長、全快おめでとうございます。私ども、工場長が職場に戻ってきてくださるこの日を、待ち望んでおりました。
工場長は、地頃から部下の面倒見がとてもよく、係の者がお訪ねすると、どれどれと気さくに自分で作業してみせてくださる方です。あの日も、私に来客があり、私の仕事をかわってくださったために、工場長が事故に遭ってしまいました。本来ならば私が、と思いますと、ただただ申し訳なく、ご家族にもなんとおわびをすればよいかと思っておりました。ご入院先にお見舞いに伺った折も、ご自分のことより私の無事を喜んでくださり、ほんとうに恐縮いたしました。
どうぞこれからは、細かいことは私どもにお任せいただき、工場長は私どもを指揮することに専念してください。全快をお祝いするとともにお願い申し上げます。
友人へのメールの文例について
退院おめでとう。大事に至らず何よりで、僕もほんとうに安心しました。
きっと今の君は、仕事が気になってやきもちしているんだろう。でも、今回の入院は、あまり根を詰めるなという警鐘だったのかもしれない。
お互い、あまり健康を過信せず、今後は身体第一に考えてやっていこうな。
「手紙・はがき・文書文例大事典」より
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「NTT D-MAIL」より