火事見舞いの文例について
お見舞金に添える手紙について
昨夜、吉田さんの電話で、奥田さんのお宅が類焼の災難に遭われたと伺い、驚いています。
出火元は隣家とのこと、思いもかねぬ災難でしたね。ただ、ご家族の皆様には、おけがもなく無事と伺い、胸をなでおろしています。
遠方のため、すぐに駆けつけてお手伝いできなく本当に申し訳ありません。些少ですが、お見舞い金を送らせていただきましたので、お納めいただければ幸いです。
落ち着かれるまでには少し時間がかかることでしょうが、どうぞお力を落とされることがありませんように。また、寒さ厳しき折、ご無理をなさらずお体を大切にしてください。
お見舞いの電報について
・新築間もないのに類焼という災難、どんなにかお力落としでしょう。でもご家族の無事がなにより。一日も早く張り切りママに戻ってください。
・全焼と伺い、心からお見舞い申し上げます。あいにく遠方でお力添えできないのが残念です。必要品をお送りしますので、ご遠慮無くお申し付けください。
・貴社高崎向上火災と伺い、弊社高崎支店からすぐにお手伝いに駆けつけるよう手配いたしましたが、ひとまず電報にてお見舞い申し上げます甚大な被害でなきようひとえにお祈りいたしております。
・出火お見舞い申し上げます。迅速な処理により最小限の被害に食い止められたとのこと、さすがと感服しております。事後処理にご多忙と存じ、お見舞いの参上はひかえておりますが、ご用命があればなんなりとお申し出ください。
友人へのお礼状の例文について
先日の火事の被害に遭いました際には、お見舞いをいただき、ありがとうございました。
隣家が火元であったため、我が家は半焼にいたりましたが、家族全員けがもなく無事であっただけでも幸いと考えています。
一時は茫然としてどうしたらよいか混乱していましたが、大谷さんはじめ友人たちからお見舞いとはげましの言葉をいただき、今は暮しも落ち着きを取り戻しました。家の修復も多少時間がかかりますが、見通しもついていますので、どうぞ、ご心配なさらぬように。
本当にお心遣いありがとうございました。まずはお礼かたがた、ご報告まで。
「贈り物とお返しのマナー事典」より
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「冠婚葬祭 常識事典」より
「電報文例」より