火事見舞いのお返しについて
お礼のマナーについて
火事見舞いのお返しは必要ありませんが、落ち着いたら忘れずに礼状を出しましょう。
お礼状の文例について
先日の火事の被害に遭いました際には、お見舞いをいただき、ありがとうございました。
隣家が火元であったため、我が家は半焼にいたりましたが、家族全員けがもなく無事であっただけでも幸いと考えています。
一時は茫然としてどうしたらよいか混乱していましたが、大谷さんはじめ友人たちからお見舞いとはげましの言葉をいただき、今は暮しも落ち着きを取り戻しました。家の修復も多少時間がかかりますが、見通しもついていますので、どうぞ、ご心配なさらぬように。
本当にお心遣いありがとうございました。まずはお礼かたがた、ご報告まで。
出火元になってしまった場合について
もし、出火元になってしまった場合は、お詫びの挨拶をして、損害の補償を申し出ましょう。
何か品を持参するときは、無地短冊に「御詫び」あるいは「粗品」と表書きをします。
お詫びののしの書き方について
水引:なし
のし:なし
表書き/上書き:「御詫び」「粗品」など
表書き/姓名:上書きよりやや小さめの文字でフルネーム
「贈答のルールとお金の事典」より