入院見舞いのメッセージについて
電報やお花に添えるカードの文例について
・ご病気お見舞い申しあげます。ご病状はいかがでしょうか。一日も早いご回復を、心からお祈りしております。
・ご病気その後いかがでしょうか。心からお見舞い申しあげます。 病は気からと申します。早く良くなって、元気なお姿をお見せください。
・お体の具合は、いかがですか。ご全快を祈念し心よりお見舞い申しあげます。一日も早く、お元気なお顔を拝見したいと願っております。
・ご容態はいかがでしょうか。遠方のためお見舞いに伺えず申し訳ありません。一日も早いご回復、ご退院をお祈りいたします。
・ご病気の具合はいかがですか。遠く離れているため、ただ心配するばかりです。どうか十分ご加養のうえ、一日も早いご回復を祈っております。
・ご入院されたと聞き、案じております。徹底した検査を受けられ、十分なご養生をなさいますように。しばらくご静養なされば、前にも増してお元気になられることでしょう。
・突然の事故のお知らせ、ショックです。おけがの具合は、いかがでしょうか。一日も早くご回復なさいますよう、心よりお祈りいたします。
・交通事故のお知らせに、とても驚いています。おけがは、いかがですか。早く元気になって、お目にかかれることを祈っています。
・「交通事故」と聞いて、一瞬目の前が真っ暗。幸い軽傷で済まされた由、ほっとしました。仕事のことはご心配なく、十分養生なさってください。お留守の間、一同力を合わせて頑張ります。
・お子様のご病気お見舞申し上げます。
・その後病状はどうですか。くれぐれもお大事に願います。
・病気の報に接し、早く全快されますように祈ります。
・病気入院の報に接し、全快の早いことを祈ります。
・病気お見舞い申し上げます。くれぐれもお大事に。
同僚との言葉の文例について
ポイント:同僚という立場なら、軽い冗談をまじえながら、相手の気持ちを引き立てるように励まします。
見舞い客:こんにちは。起きてた?
患者:わざわざ来てくれたの?悪いね。急にこんなことになって、職場のみんなに迷惑をかけちゃったね。
見舞い客:ああ。君の抜けた穴は大きくて、みんなフォローするのがたいへんだよ。というのは冗談。課長の指示で、分担して取引先を回るようにしているから大丈夫だよ。
患者:すまないな。
見舞い客:気にすることないよ。みんないつ病気になるかわからないんだから、お互い様だよ。
患者:幸い順調に回復しているみたいで、来週末には退院できると思うんだ。復帰したら、今までの分を取り戻すようにがんばるから。
見舞い客:がんばりすぎてこんなことになったんじゃないのか?今は、とにかく静養に努めることが大切だよ。お大事にね。
親戚との言葉の文例について
ポイント:「この機会にゆっくり体を休めて(全部検査してもらって/少し遅い夏休みと思って)」などと相手をいたわります。
見舞い客:こんにちは。その後いかがですか。
患者:ああ、わざわざありがとう。突然の入院で、驚かせてしまったようだね。でも、おかげさまで、経過は順調です。今月いっぱいで退院できそうなんだよ。
見舞い客:今までお仕事がお忙しかったから。骨休みの機会を与えられたと思って、きちんと治療なさったほうがいいですよ。
患者:そのとおりですね。でも、生来のせっかちというか貧乏性というか、黙って寝ているのがつらくてつらくて。
見舞い客:叔父様は働き者ですからねぇ。でも、退院のめどもついたことですし、それまではせめてゆっくり養生なさってください。叔母様が、ずっとお付き添いになっていらしたとか。お疲れが出ませんように、くれぐれもお体を大事になさるよう、お伝えくださいね。
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「冠婚葬祭手紙スピーチ全書」より