火事見舞いののしについて
お見舞金について
通常の場合、目上の方に現金を贈るのは失礼とされていますが、火事見舞いなど災害見舞いの場合は、目上の方にも遠慮せずに現金を贈って構いません。
水引や表書きや名前の書き方について
封筒やのしの書き方は以下のようになります。
封筒:白封筒
水引:なし
のし:なし
表書き/上書き:「火災御見舞」「出火御見舞」「類焼御見舞」「近火御見舞」など
表書き/姓名:上書きよりやや小さめの文字でフルネーム
金額の相場について
以下は、火事見舞いに現金を贈る場合の金額の目安です。贈り先と自分との関係により、若干金額が変わってきますのでご注意ください。
相手との関係・・・金額
両親や子ども・・・3万円~
親戚・・・5千円~
近隣の人・・・3千円~1万円
会社関係・・・5千円~
渡す時期について
被災後しばらくしてから。
お金の入れ方について
封筒にお金を入れるときは、お札の表(顔が印刷されている側)が裏になるように入れます。
お返しのマナーについて
火事見舞いのお返しは必要ありませんが、落ち着いたら忘れずに礼状を出しましょう。
出火元になってしまった場合について
もし、出火元になってしまった場合は、お詫びの挨拶をして、損害の補償を申し出ましょう。
何か品を持参するときは、無地短冊に「御詫び」あるいは「粗品」と表書きをします。
お詫びの熨斗の書き方について
水引:なし
のし:なし
表書き/上書き:「御詫び」「粗品」など
表書き/姓名:上書きよりやや小さめの文字でフルネーム
「冠婚葬祭 つきあいとお金」より